J・さいろー様からのコメント
僕は仕事が終わると、いったんヒロインと距離を置くことが多いです。これは次の仕事へ前の思い出を引きずらないために大事なことなのですが、いまだにななみとりりかは頭の中から離れて行かず、ちょくちょくネタにして遊んだりしてますし、動かせと言われたらすぐに動かせるような気がします。
自分はどうあるべきか、という悩みは仕事にいつも付きまとってくる問題で、それは自分の入る檻を作ったり壊したりする作業の繰り返しです。ゲームのキャラクターも同じように自分探しをしていることが多く、最終的に上に書いたようなこだわりは不必要なものとして現れがちなのですが、しろくまではあえてそれを前向きに解釈してシナリオを書きました。
どうあるべきかと、どうありたいかは似て非なるもので、それがイコールで結ばれたり、乖離して悩んだり、そんな過程を追って行くことで、なんだかどの登場人物も他人ではないような……しろくまってそんなゲームだったなぁ、と思います。
ともあれ、毎年冬になると必ず思い出すゲーム──これは一生そうなるのでしょう。季節は少し早いですが、ハッピー・ホリデーズ!